2013年12月1日、紅葉の談山神社まで9キロ・ウォーキング、そして「磐余」
ホーム
>>>
山登り・里歩き
1: いざ 出発!
2: 談山神社への道
3: 磐余(いわれ)
Googleマップです
2013/12/1(日)
飛鳥(明日香)の古墳・旧跡を訪ね、その歴史を学ぶと、「磐余(いわれ)の地」と呼ばれる場所に興味をそそられてくる。日本書紀・古事記に現れる地名だが、「所を失った地名」ともいわれるようにその場所が必ずしもはっきりしない。 おおよそ、奈良県桜井市の南部を指すのではないかと推測されているが。ここは歴史的にも地理的にも、三輪・纒向と飛鳥との中間に位置する重要な地域。初代神武天皇は「神日本磐余彦(かむやまといわれひこ)」と呼ばれ、 「磐余」の地名が入っている。神話を信じれば(?)、「磐余」は天皇家の本貫の地であり、日本国は磐余の地から始まったといえる。そして磐余稚桜宮、磐余甕栗宮、磐余玉穂宮、磐余池辺双槻宮など、古代天皇の宮殿の記録が残されている。 だが現在の桜井市に「磐余」の地名は残っていない。かすかな痕跡はあるが・・・。そこでこの「磐余の地」と推測される場所にある神社・遺跡を巡り、ついでに談山神社に紅葉参拝に・・・。 桜井市の観光パンフレットには「近鉄・桜井駅から談山神社まで片道約8.8km、5時間」のハイキングコースと紹介されている。帰りはバスを利用するにしても、かなりハード。
予定のコースは、等彌神社〜聖林寺〜談山神社〜上宮遺跡〜土舞台〜安倍文殊院〜稚桜神社〜訳語田幸玉宮跡。かなりの距離があります。さて、どこまで周れるか・・・。
総歩数<43110>
距離<32.3Km>,<1229kc>
<18.1EX>